大腸カメラ検査3割負担でいくら？｜津田沼・習志野で鎮静剤を使用した大腸カメラ検査

大腸カメラ（大腸内視鏡検査）は恥ずかしい？
大腸カメラをお勧めする症状
大腸カメラで見つかる病気
大腸カメラ検査どれくらい時間かかる？
大腸カメラの特徴
大腸カメラの流れ
大腸カメラ検査3割負担でいくら？

大腸カメラ（大腸内視鏡検査）は恥ずかしい？

大腸カメラ検査は、小型撮像素子が搭載されているスコープを肛門より挿入し、直腸から盲腸の中の炎症、ポリープ、腫瘍、がんなどを調べます。大腸内の色調変化・粘膜面の変化を画像で調べることが他の検査よりも優れており、幅広く利用されています。大腸疾患は40歳を超えると罹患率が上がり、60歳を超えると生存率が急激に減少します。検査時、下腹部の毛の処理は必要なのか悩まれる女性の方もいらっしゃると思いますが、毛が邪魔して検査に支障を来たすといったことはないため、処理の必要はありません。下腹部を隠すことや検査用のハーフパンツを着用して必要箇所以外は隠すなどの配慮をするため、女性でも恥ずかしがらず受けていただけます。また、当院では女性看護師が検査のサポートを行います。安心してご来院ください。

大腸カメラをお勧めする症状

腹痛がある
腹部膨満感がある
お腹にしこりがある
下痢、便秘を繰り返す
通常便と下痢を繰り返す
粘血便、粘液便が出る
血便が出る
顔色の悪さを指摘されたことがある
貧血である
急な体重減少
お酒を毎日飲む
便潜血検査陽性との指摘を受けた
大腸ポリープ、大腸がんの治療歴がある
親族に大腸がんの罹患者がいる

など

大腸カメラで見つかる病気

大腸がん
大腸ポリープ
潰瘍性大腸炎
クローン病
過敏性腸症候群
虚血性大腸炎
大腸憩室炎
大腸憩室
肛門ポリープ
いぼ痔

大腸カメラ検査どれくらい時間かかる？

個人差はありますが、検査自体の時間は15分～30分程度となります。また、検査時間の所要時間とは別に、検査当日には、問診・検査の準備・鎮痛剤や鎮静剤の使用があり、検査後は30分～1時間程リカバリールームでお休みいただく必要があります。なお、組織検査やポリープ切除を行うと通常の検査時間より時間がかかります。検査当日はご自宅で下剤を内服する場合には検査開始予定時間の5時間前から下剤を服用し、大腸内をきれいにする必要があります。

大腸カメラの特徴

鎮静剤で眠っているようなリラックスした状態で検査を受けられます

当院では、患者様への負担を最小限に抑えるため鎮静剤を使用した大腸カメラ検査を行っています。鎮静剤を使用することで眠っているようなリラックスした状態での検査が可能になります。なお、ご希望の方は鎮静剤を使用せず検査を受けることが可能です。ご不明点がございましたらお気軽にご質問・ご相談ください。

無送気軸保持短縮法で負担を軽減した検査

大腸カメラ検査は、大腸内に内視鏡スコープを挿入することで痛み・苦痛を感じやすく、腸は圧迫されることで不快感を覚えます。特に、大腸の形状は曲がり方・捻じれ方・癒着など患者様によって千差万別であるため、圧迫感を起こすことに繋がります。当院では、少しでもこうした大腸の壁に当たること、圧迫することで不快な状態を軽減するため、無送気軸保持短縮法を採用しています。

大腸ポリープは検査中に切除可能

大腸ポリープのほとんどは良性腫瘍ですが、放置することでがん化することもあります。そのため、当院では大腸カメラ検査中に大腸ポリープを発見した場合、必要に応じてその場でポリープ切除を行っています。検査中にポリープ切除を行うため、別日のご予約・ご来院の必要がなく、事前の制限や下剤の服用も1度で終えることができます。ただし、ポリープの大きさ・数によっては入院が必要となる切除手術になることがあります。その場合には連携先の高度医療機関をご紹介いたします。

検査後の腹部膨満感は炭酸ガスで速やかに解消

大腸カメラ検査では、気体を送って腸を膨らませることで、大きく曲がり、深いシワやヒダのある大腸を隅々まで丁寧に観察することができます。多くの医療機関では、空気をそのまま送気するため検査後の腹部膨満感が残ってしまいますが、当院では安全性が高く吸収が早い炭酸ガスを送気することで従来の検査後の腹部膨満感がより速やかに解消することができます。吸収された炭酸ガスは、二酸化炭素として吐く息で排出され、体内に残ることはありませんのでご安心ください。

胃カメラ検査と大腸カメラ検査の同日検査が可能です

当院では、胃カメラ検査と大腸カメラ検査を同日に受けることが可能です。検査前日の食事制限が1回で済むことや来院回数や制限が減るため、多忙な方や制限が苦痛に感じる方にも検査を受けやすくなっています。ただし、患者様が同日検査を受けることが可能であるかは医師の判断によりますので、ご希望の場合は1度ご相談ください。

トイレ付完全個室完備

当院では、トイレ付完全個室を完備しています。大腸カメラ検査が初めてで不安な方、下剤の服用が不安な方は、院内で下剤を服用していただくことが出来ます。お気軽にご相談ください。

大腸カメラの流れ

1検査予約・事前診察

WEB予約またはご来院の上、大腸カメラ検査をご予約ください。ご来院の上ご予約いただく場合は、問診・検査内容・事前準備・当日の服薬、休薬・注意事項などに関してご説明します。WEB予約などの場合は、WEB上に記載されている注意事項をよく読みご予約ください。WEB予約の患者様も、検査2週間前までに必ず1度はご来院いただく必要があります。診察予約もお取りください。

WEB予約

WEB問診

2検査前日

夕食は消化の悪い物を控えていただき、午後8時ごろまでに済ませてください。検査2日前からは繊維質を多く含むひじき・わかめ・きのこ類・こんにゃく、種子の多いいちごやキウイなどは控えてください。また、早めにお休みいただき、体調管理を行ってください。普段から便秘気味などの場合には医師の指示のもと、数日前から下剤を内服して頂く事もあります。

3検査当日

当日は検査終了まで絶食となりますが、少量であれば飲水は可能です。たばこは控えていただき、朝・昼の内服薬に関しては内容によっては中止となります。医師へご相談ください。大腸内をきれいにする下剤は数種類がありますが、約2リットルの量を数回に分けて服用していただきます。場合によっては検査前日から下剤を飲むこともあります。また、鎮静剤を使用する場合は、検査後の自動車・自転車・バイクの運転は禁止となります。公共交通機関をご利用ください。

4検査

ご来院いただき、便が透明になったか確認します。便が残っていると判断した場合には追加で下剤内服をしていただくこともあります。その場合、検査開始が予定時刻より後ろになる可能性もあります。便が多く残っていると観察自体が不十分になる可能性もあります。検査で鎮静剤を使用する場合は、点滴にて薬を投与します。検査自体の所要時間は15～30分程度ですが、ポリープを発見した場合には、その場で生検を行うため、検査時間が少し長くなります。

5検査後

飲食は、通常であれば検査1時間後より可能です。検査当日は、お風呂は控えていただきシャワー程度でお済ませください。激しい運動を避けるようにしましょう。なお、鎮静剤を使用した場合は自動車・自転車・バイクの運転は禁止となります。鎮静剤の影響が長く残る方もまれにいますので、検査当日の重要事項の決定・判断はお控え下さい。また、複数個のポリープ切除を行った方は切除部の傷が治癒するのに時間がかかるため、10日間程度の飲酒や運動、旅行を控えて頂く可能性があります。検査日程はこれらを考慮し調節して下さい。検査終了後に気になる症状やご不明点がありましたら、医師までご相談ください。